ユーロ/円はドル/円の安値更新とユーロ/ドルの史上最高値更新のあいだに挟まれる格好で大きな振幅相場が継続。一時151.67円まで年初来安値を更新し2週大幅続落となりましたが、週末には153円台へ反発して引けています。このところ上下に荒っぽい値動きが目立ち、FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求先週も17日から19日にかけて5円以上の値幅で乱高下となりました。一日の平均変動幅を見ると2.40円と1月下旬の水準まで広がってきているため、今後も急激な相場変動に注意が必要でしょう。ユーロ/円相場は現在のところ2月27日高値を起点とした下降トレンドが継続中で、ユーロ/ドルが史上最高値1.59ドル台から急反落したことも重石となっています。トレンドラインや21日移動平均線の通る156.80円前後が強い抵抗線になり、161.39円→151.67円の38.2%戻し155.40円や半値戻し水準156.50円も主要な上値ポイントになります。これらの抵抗線を突破する勢いに乏しいと、再度下値余地を探る動きが強まるかもしれません。下値は151-152円ゾーンが底堅い印象ですが、今年に入って153円を終値ベースで下回ったことがないため、目先は日足実体部で153円を下抜けてくるような動きに注意したいところ。今週の予想レンジは151.50-157.50円。FX
ドル/円同様の下降トレンドが長期にわたっているポンド/円は先週200円の大台を大きく割り込み、192.51円まで年初来安値を更新しました。しかし反発後は195.00-202.00円のレンジを往来しながら、下値を徐々に切り上げる展開となり、ひとまず下落局面が一巡したといえます。今週は200円の大台をはさんで方向感を探る展開になると見られますが、192円台まで急激に突っ込んだ後ということから下値を試しにくい状況。下値は安値反発後の直近安値195.06円が重要なポイントになります。上値は21日移動平均線の203-204円台まで戻る余地が出てきますが、19日高値201.79円や、今年3月3日から13日のレンジ下限203.00円が目先の抵抗線となり、この水準で頭を抑えられると再びもみ合い相場となる可能性があります。ポンド/円は昨年11月から持ち合いから下抜けするパターンをくり返してきているため、持ち合い形成の動きに十分注意が必要でしょう。今週の予想レンジは195.00-204.00円。
NZドル/円もまた4週続落となり、先週17日の下げで節目の80円を大きく割ってきました。ただ週足で見ると終値が13週ボリンジャー下限で踏みとどまっており、78.50円以下の水準が行き過ぎであることを示唆しています。また先週安値が、昨年10月15日週高値を起点とした緩やかな下降チャネルの下限で支えられているため、大枠ではまだレンジ推移と考えることもできるでしょう。目先は2月26日高値起点の下降トレンドと、先週安値から若干切り上がってきた短期上昇トレンドによる三角持ち合い(78円前半から80円前半)のどちらへ抜けていくかに注目で、上抜けに成功すれば中期線の通る82円付近へ上値余地が拡大しますが、逆に支持線が破られた場合先週同様77円割れがターゲットになってきます。今週の予想レンジは76.50-82.50円。
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加ドル/円は先週も3円以上の大幅続落となり、先月下旬から1ヵ月足らずで10円以上下落する格好となりました。現在加ドル/円は2月27日高値起点の下降トレンドが継続中であり目先の流れは下向きですが、同トレンドラインが100円前後へ下降してきていることから、100円台を回復できればひとまず急激な調整相場が一巡ととらえることができます。ただ中長期的に見てもドル/円やポンド/円と同様下降トレンドにあるため、戻りが直近高安値109.61円→95.67円の38.2%戻し水準の101.00円程度にとどまる場合、再度下押ししてくる可能性が想定されます。21日移動平均線が下降してくる102円前後を明確に突破するまでは戻り売りスタンスが無難でしょうか。今週の予想レンジは95.50-102.50円。 先週は97.00-100.50円の値幅で乱高下の展開となり、98.51円と1ヶ月ぶりの安値水準で引けとなりました。20日には97.31円まで下値を拡大したものの、長い下ヒゲを出して反発しており下値は堅い印象。ただボラティリティ(相場変動率)が今年1月下旬並みに高まっているため、値幅の大きい振幅展開がしばらく続くかもしれません。現在スイスフラン/円は今月11日に100.71円をつけて以降下落局面が続いていますが、週足ボリンジャーは96.50-100.50円のレンジを示唆しているため、99.50円以上で戻り売り、97.50円以下では押し目買いスタンスでチャンスを狙っていきたい。今週の予想レンジは97.00-100.00円。
先週10日月曜日は前週の米雇用統計悪化を受けて朝方からドル安・円高傾向が強まり、NY時間も米金融機関の流動性懸念を背景にドル売りが継続。ドル/円は先週末安値に迫る101円前半へ下落し、クロス円もダウ続落を受けて軒並み大幅安となりました。
週明けの東京時間はドル/円が前週終値より70銭近く安い102.12円で寄り付き、クロス円も豪ドル/円が95円を割ってスタートするなど、朝方からドル売り・円買い優勢で始まりました。本邦1月機械受注が予想以上に強い結果となるも日経は午後にかけて200円以上下落し年初来安値を更新。他のアジア株も軒並み大幅安となるなか、ドル/円は徐々に上値を切り下げ午後には102円割れへ。その後は101.80円でいったんサポートされ、ユーロ/円も156.60円、豪ドル/円は94円手前で底堅い値動きに。欧州株が下げ渋ったことからロンドン時間はやや買い戻しが優勢となり、ポンド/円が1991年以来の強い伸びを示した英2月生産者物価指数(PPI)を受けて206円後半へ上昇。またトリシェECB総裁が「過度の相場変動を懸念」「米国のドル高政策に注目している」とドル安けん制ととれる発言を行ったことから、ドルの買い戻しが進みドル/円は102.44円まで同日高値を更新しました。しかしNY時間に米投資銀行ベア・スターンズの格下げや流動性懸念のウワサが流れてダウが100ドル以上下落すると、株価に連動してドル/円・クロス円が急落。ドル/円が101.54円まで一時値を下げた他、ユーロ/円が156円前後まで下落。また豪ドル/円も94円を大きく割って下げ幅を2円以上に拡大するなど円大幅高の展開に。加ドル/円はNY入りに発表された住宅指標が強い結果となるも、NY序盤にダウ下落につれて103円半ばから一気に102円後半まで急落しました。その後ベア・スターンズ社がウワサを否定したことから円買いが一段落し、ドル/円・クロス円はNY引けにかけて安値圏でもみ合いに。FX
11日火曜日は米連邦準備制度理事会(FRB)が2000億ドルもの国債を貸し出す新たな流動性供給策を打ち出したことから、市場で安心感からドル買い戻しが殺到。またNYダウが400ドル高を示現しクロス円も大幅高の展開に。
東京時間はドル/円が朝方101.41円と前週安値にほぼ並ぶ水準まで売り込まれる場面があり、ユーロ/円も156円を大きく割って1ヶ月ぶりの安値水準へ下落した他、豪ドル/円が93円割れを示現、またNZドル/円も一時1月23日以来の80円割れとなりました。朝方の売りが一巡すると若干反発したもののドル/円は101.80円付近で上値の重い展開に。しかし日経が午後に自律反発で急上昇すると、徐々に円売りが強まりドル/円が102円台を回復。海外時間欧州株がプラス圏へ反発するとショートカバーの流れがさらに加速し、ユーロ/円は予想外の改善を示した独3月ZEW景況指数の影響もあって157円台へ急伸、また豪ドル/円が94円台、NZドル/円も81円台を回復しました。そしてNY入りに米FRBが市場の流動性懸念払拭のため、新たな資金供給措置として2000億ドルの国債貸し出しを決定し、昨年12月12日と同様に欧州中央銀行(ECB)など主要5カ国中銀で協調して行動と表明すると市場でドル買いが殺到。ドル/円が102円付近から一気に103円台へ吹き上がり、ダウ先物の急反発を受けてユーロ/円が同日安値から3円以上急騰158.92円を示現した他、豪ドル/円も95円台へ乗せるなど円全面安の展開に。ただ強い独指標を受けて1.55ドル手前まで上昇していたユーロ/ドルが、FRBの発表後1.52ドルまで急反落したため、ユーロ/円は高値更新後伸び悩み158円前後へ軟化。ダウは引けにかけて400ドル高を示現し、円売り地合いがその後も継続。ドル/円が早朝には103.58円をつけ、再度高値を更新しました。
12日水曜日は前日のFRB資金供給策が、市場で不十分と捉えられたことにより再びリスク回避の動きが加速。ドル/円がNY時間にかけて101円台へ下落し、前日の上げ幅を相殺する展開に。
東京時間ドル/円は前日NY時間の買いが一巡したことを受け上値の重い推移が続き103円前後へ下落、日経が200円高となるなどアジア株が大幅反発するなかクロス円も伸び悩む展開に。ロンドン時間になるとユーロ/ドルが強いユーロ圏鉱工業生産を受けて大きく反発に転じ、ユーロ/円が159円をタッチする場面がありましたが、ドル/円は対欧州通貨での売りに押されて102円後半へ下押し。豪ドル/円など他のクロス円もドル/円の下落につれて下げに転じ、豪ドル/円が95円前後へ1円近く急落しました。NY時間も米系ヘッジファンド破綻のウワサや中東湾岸諸国がドルペッグ制を廃止するとの観測からドル売りが継続し、ドル/円が102.50円を割ってNY終盤には102円割れを示現。ダウは反発して始まるも、中盤にかけて前日比マイナスへ転じ、ユーロ/円が朝方に157円前半へ反落し、豪ドル/円も94円前半まで下値を拡大しました。13日木曜日はドル/円が12年ぶりとなる100円割れを示現し、クロス円もドル/円の下落につれて総崩れとなりユーロ/円が11日の安値水準155円台へ行って来いの展開に。米小売売上高は市場予想を下回るものでしが、NY序盤に格付け会社による金融機関の評価損見通し改善を受けて、市場のリスク選好度が回復。一転して株高・円安の流れとなりドル/円は一時101円台を回復しました。FX
前日NY時間に102円を割ってきたドル/円はNY引け後も下落が止まらず、ブッシュ米大統領の「強いドルを支持する」との発言にも市場からは反応なく、朝方には7日安値101.40円を破って101.08円まで急落しました。その後101.60円台へ一時戻すも、欧州当局者から「原油高は懸念材料だが、欧州経済の強さが影響を相殺」との発言が対ユーロでドルの重石となり、英FT紙で複数のヘッジファンドが破綻寸前と報じられたことや、米投資ファンド大手カーライル社の資産差し押さえ観測などを材料に、仲値後ドル/円が101円を割って急速に下げ幅を拡大。米WSJ紙に米政府が住宅ローン機関の監視を強化との報道には反応薄で、ドル/円は昼過ぎに100円手前まで下落しました。ユーロ/円もドル/円の下落につれ安となって、11日の安値水準である155円半ばへ2円以上反落。また豪ドル/円は豪2月新規雇用者数が市場予想を大幅に上回り、95円台へ上振れる場面があったものの、ドル/円の下落を受けて93円台へ急反落しました。日経が400円安となるなど市場のリスク回避姿勢が強まるなか、ユーロ/ドルがロンドン時間1.56ドル台の最高値をつけたこともドルの重石に。ドル/円は午後から100円割れを試す動きが強まり、日本政府当局者からも介入に関する発言は聞かれず、夕方ついに100円を割り込み、ストップロスを行使して99.75円まで下落。ただ売られ過ぎ感の台頭や投機筋の利益確定の買い戻しを受けてすぐに100円台へ反発。クロス円もユーロ/円が156円台へ、豪ドル/円が94円へ戻すなど底堅い展開となりました。またスイス国立銀行(SNB)は金融政策会合で政策金利を2.75%に据え置くことを決定。市場予想の通りでスイスフラン/円への影響は特に見られず。
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